青魚の栄養と海藻の相乗効果

DHAやEPAなど青魚が持つ健康に役立つ栄養素の人気が高まって久しいものがありますが、最近ではDHA・EPAにアルファ・リノレン酸も含むオメガ3系脂肪酸という脂肪酸の総称でまとめて注目されるようになっています。ナッツ類や亜麻仁オイルなどからも摂取できると言われていますが、最もバランスよく摂取できる食材は、やはり青魚とされています。オメガ3系脂肪酸の1日の摂取量で推奨されているのが1000ミリグラムで、同じ魚類でもマグロの刺身では40切れ以上摂取しなければならないところ、青魚であるイワシでは焼いた状態の物でも1匹ぶんで良いとされ、刺身であれば、もっと効率的にオメガ3系脂肪酸を摂取することが可能となります。毎日必要量を摂取することで、DHA・EPAによって得られる血液サラサラ効果のほか、心の健康への効果も期待されています。最近、オメガ3系脂肪酸が不眠やうつなどストレス由来の不調改善にも有効な働きをするといった研究成果が報告されたことで、さらに注目を集めるようになっています。
オメガ3系脂肪酸が心の健康にも役立つらしいというのは、ある地域の同じ世代のグループで調査したことで明らかになりました。魚を多く食べる人のグループは、そうでない人のグループに比べて、約2倍うつになりにくいという結果が出たとされ、その理由こそ、オメガ3系脂肪酸の摂取量にあるとされました。元々記憶力アップや認知症予防としても注目されていたDHA・EPAの働きのほか、魚が持つ良質のたんぱく質にも、心の健康に役立つ成分が含まれます。それが脳内の神経伝達物質セロトニン生成に欠かせない必須アミノ酸のトリプトファンです。トリプトファンはビタミンB6の助けを得て、体内でセロトニンを増やします。うつや不眠に悩む人は脳内のセロトニン量が極端に低下していると言われ、それを食事によって効率的に補うことができるのが、まさしく青魚と言えます。
さらに、魚と共に注目されているのが海藻類で、近年、美容の分野でも「藻活」というキーワードが注目されるほど、藻の種類全般から摂れる栄養素が持つ効果に期待が集まっています。その一つに腸内環境を改善させる働きがあり、腸内の善玉菌を増やすというオメガ3系脂肪酸との相乗効果が狙えます。さらに海藻類にはビタミン類やミネラルが豊富に含まれていますが、これらは油脂類と一緒に摂ることでさらに吸収率を高められると言います。新鮮なイワシやアジの刺身に海藻類を添えて賞味すると、この上なく極上の栄養素を摂り入れられることになります。海藻類もたっぷり摂るためには、付け合わせ程度ではなく、サラダに出来るくらいの量が欲しいものです。業務用の海藻を卸売で探すにはネット検索を上手に活用して、卸ショップなどからのまとめ買いが賢い購入方法と言えます。
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